こどもの頃、みんな大好きだった「砂遊び」「水遊び」、
手を泥んこにしながら、盛り上げた砂山。
ぐぐっと手を入れ込んで掘ったトンネルとミニカー用の道路。
スカートの裾を水浸しにして、バケツで運んだ水は
スコップで丁寧に作った水路に流し込む。
ダムまで作ればもう完璧。
小さい頃、みんながしていた砂遊び、水遊び。
それが土木の原点。
大人になって、社会を見渡してみても、道路、橋、トンネル、堤防、ダム・・・
目に入ってくる風景の中に「土木」が関っていないことは、
ほとんど無いと言っていいくらい。
そして「都市計画」や「環境対策」も実は土木が担っている大切な仕事。
私たちが暮らしてゆく中で欠かすことのできない「土木」を
社会基盤環境工学プログラムで基礎からしっかり学びます。
実は道路や橋やトンネル、鉄道や港や空港をはじめ、上下水道や電力通信インフラも「土木」のよって形になっています。みんなの暮らしを支える縁の下の力持ち、そんな「土木」を街をモチーフに色々と紹介します。